卒論〜テーマなど諸々〜
今回は卒論について触れます。
わたくし、大学4年でして。
卒論真っ只中でございます。
もうすぐ終わりますが…!!
いえ、終わらせます…!!
締め切りは来月20日です。
でも、わたしの目標は今月中なので…11月30日ですね。
残るは注釈と参考文献を地味に書いていくのみ。
これがすぐ終わると思ったら全然終わらないんですねぇ。
卒論に直接関わることじゃないことまでやってると、
全然終わらないんですよね…はぁ。
テーマは【森鷗外作品『雁』におけるお玉と岡田の関係性】です。
おそらく、森鷗外と聞いただけで難しいイメージを持たれるかもしれないんですが、
意外とそんなことないです。
仮説をたくさん立てて、わたしなりの見解を述べているだけなので。
作中ではお玉と岡田は結ばれない運命なんですが、
'もし結ばれていたら『雁』はその後どのような展開を見せていたのか'
↑が1番言いたいことです。
『雁』を読むきっかけは高3の時に授業で雑誌を作ったからです。
夏目漱石と森鷗外の2人を取り扱った時に読んだのが最初でしたねぇ…
もう4〜5年経つんですね。
高3で好きになって、専門に入っても好きで2年の時、英語でプレゼンを作って。
それで大学に編入学して卒論ですよ。
卒論の長所は調べる毎に詳しくなる!
短所は初めの印象と大きく変わってしまって困る!
わたしの場合、ファーストインプレッションが
「お玉ちゃんにきゅんきゅんした!」
だったので…もう大変です。
今や、きゅんきゅんするどころか多少苛ついていたり…。
でも結局好きなんですよね。
鷗外自体はあんまり好きじゃないけど。
7月から約4ヶ月と少し、文庫本から始まり
今や全集が手放せないけど、とにかく『雁』と向き合う日々です。
今後、こんなにひとつの作品に取り掛かることもないし
国会図書館を奔走するほど調べることもないと思うので、
今この瞬間を楽しみます。
おしまい